【整体あれこれ】ぎっくり腰直後の対応について

2024.03.03

こんばんは!

今日はぎっくり腰や捻挫など、急性の痛みの対応について話します。

ぎっくり腰や捻挫など、急に起こった痛みは急性のもので、肩こりや腰痛など日ごろの積み重ねで起こる痛みは慢性のものになります。
急性と慢性で真逆のものなので、対応もほぼ真逆になるため間違った対処をすると悪化させたり長引かせたりすることになります。
しかし、それが分からずぎっくり腰になったからほぐしてほしいとか、寝違えたからほぐしてほしいといったお問い合わせは定期的にあります。

まず、ぎっくり腰などの急性のものは、痛めて熱を持っている状態なので冷やしてください。
そして、安静にしてください。
アイシングをして冷やしても直りが早くなる訳ではありませんが、痛みのピークが早めに来るようになると言われています。
年齢などで個人差はありますが、大体痛めてから2日後が痛みのピークが来るタイミングで、その後はだんだん痛みが減っていき楽になっていきます。
アイシングをすることでそれを早めることができ、早ければ次の日には痛みはある程度おさまる可能性があります。
このタイミングでほぐすと痛めた筋繊維をさらに痛めることになりますし、血流がよくなり熱を持たせることになるので逆効果です!!
ただ、整体で体に負荷をかけずに整えることで回復を早める手助けはできますし、このタイミングで整えることでぎっくり腰などが癖になるのを予防することができます!

急性に対してのセルフケアはアイシングと安静にすること。
プロに頼むにしてもほぐすなどはせず、体に負荷をかけない調整法のみにしておきましょう。

今度は肩こり、腰痛などの慢性の痛みの対応です。

こちらは整体をお願いするほぼ全てのお客様が抱えている問題だと思うので特筆することでもないのですが、慢性疲労は血流が悪くなってることもあり暖めてあげましょう♪
そして、定期的にほぐしたりすることで固まっている筋肉を緩めてあげましょう♪
こちらも調整をしてバランスを整えることで、生活習慣でできた癖を解消させることができるため肩こりや腰痛の根本の原因を改善することができます。

同じような痛みでも急性と慢性でまったく違う対応になるため、分からない時はお気軽にお問合せください!
その日の体のコンディションに合わせた対応を心がけておりますので、できないことはできない、やった方が良いことは何か、包み隠さずお伝え致します!

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